• H Line2

H-Line Shipping Co., Ltd (Japanese Version)

カスタマーストーリー

H-Line Shipping Co., Ltd
Capt. Lee Jong Hyeok
船長

大手海運会社、Hライン・シッピング社は、バルクキャリアとLNG船を合わせ50隻を運航しており、安全で経済的な航路の計画や実現のために、先進的な最適航路立案のための支援ツールが必要不可欠です。

The Challenge:

Hライン・シッピング社は、韓国の大手海運会社です。海運業界で40年以上の経験を持つ同社は、バルクキャリアやLNG船を運航し、鉄鉱石や石炭などの原料および液体天然ガス(LNG)を世界各地に輸送しています。

同社は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、東南アジア産の原料や、インドネシア、オマーン、カタール産のLNGを輸送しているため、全世界をカバーした気象や海流の情報を入手し、自社フリートに対して最も安全、且つ、効率的な航路を計画・決定する必要がありました。

また、最新の気象海象データの入手だけにとどまらず、船舶の位置を確認し、陸地から各船舶にたいして航路の選定もサポートしたいという要望を持っていました。

Considerations:

同社では、船長が安全で最適な航路の選定が行えるよう、高度な気象海象予測データと、それら予測データをリアルタイムで本船に知らせることができる、使い勝手の良い船舶向けのシステムを求めていました。

さらに、これまで同社に気象情報を提供していた他のサービス業者は、いずれも船舶の位置情報を含んでおらず、陸上からのフリート管理を円滑に行うため、各船の船位と航路が確認できるようにする必要がありました。

Solution:

StormGeo-AWT社のBon Voyage System (BVS)は、航路選定に必要な情報を絶え間なく本船に提供し、最適航路を計画するための支援ツールとして役立っています。

BVSの最新の気象海象データは、ブロードバンド、Email、またはKVH IP-MobileCast を経由してリアルタイムで船舶に配信されます。データファイルは。高圧縮フォーマットを使用しているため、通信コストを最小限に抑えることができます。配信されたデータは、船長がBVSの画面上において潜在的な問題を事前に、
容易に把握できるよう、カラー処理したマップやグラフィック画像の作成に利用されます。

「BVSは優れたグラフィック機能を持ち、他のシステムに比べて使い易く、また、必要な時に最新の気象データをいつでもダウンロードできます」と、同社のLee Jong Hyeok船長はコメントしています。こうした機能や操作性によって、船長は
特定の気象条件おける最適航路の選定することが可能になりました。

「BVSを使う最大のメリットは、気象や海象の予測に加え、船舶の位置が同時に
把握できることです。更に、StormGeo-AWT社から提供される予測情報の信頼性もきわめて高いです」。現在、同社では最新の気象海象情報とともに、船位や航路を把握できるようになり、陸上からの支援業務にも役立っています。

Benefits:

Hライン・シッピング社は、BVSの操作性が非常に優れていることをメリットの1つに挙げています。「BVSの画面でみる様々な情報は分かりやすく、システムはシンプルで使い易いので、各メニューの操作は簡単に覚えることができます。BVS で作成した計画航路はファイルで保存でき、いつでもBVSにアップロードできる点も大変便利です」と、Lee船長は述べています。

同社ではBVSによる航路選定のサポートも大いに役立てています。
「冬季北太平洋を航行中、本船は荒天域を回避するために、航路変更を決断しました。航路変更に伴う航海距離の増加は、燃料の消費量にも大きく影響するため、
ETA、船速、仕向地までの航行距離を可能な限り正確に算出する必要があり、その際、BVS は大いに役に立ちました。BVSとStormGeo-AWTの戦略的ルーティングサービスを併用したおかげで、燃料不足を招くことなく、本船は無事に目的地に到着することができました」

BVSを使うことにより、船長は最短時間航海、あるいは最少の燃料消費または航海コストで航行可能な経済的航路を計画することができ、同様に、Hライン社も正確なETAの算出に加え、安全、且つ、燃料効率の良い航路の選定を可能にしています。

「BVSは気象予報情報を提供し、船舶の実際の位置確認や推奨航路も示してくれる、この上なく信頼のおけるプログラムです」と、Lee船長は断定されています。

Read more on our On-Board service, BVS here